主演の絵梨花嬢は20歳、東京大塚駅前の花屋さんにお勤めしていました。ふと、この店に立ち寄ったことから彼女を見初めました。近くの喫茶店に呼び出して話をするまで1週間ぶっ続けで通いました。全くの素人です。「何もできませんので」と拒まれるのを平身低頭でお願いし、1本だけ、という約束でご出演いただいたのがこの作品です。実際の新幹線の中で、体を張った撮影に挑戦してくださった、心優しい大和撫子でございます。